CentOSのVer6.5が2013/12/01リリースになりました。下記リンクが6.5のリリースノートです。もちろん英語ですわ(;´Д`)
さて、英語力の弱弱な私ですが、主に何が変わったのか読んでみました。間違ってるかもしれないので、自分で確認することをおすすめします。(リリースノートの「4.Major Change」です。)
というわけで紹介。
Precision Time Protocol(PTP)をフルサポート
PTPとは高精度の時間同期プロトコルでGPS衛生とかCDMAの携帯電話基地局を通じて時間を同期するものらしいです。
それが利用可能になるとのこと。
利用できるドライバは 『 bnx2x, tg3, e1000e, igb, ixgbe, sfc 』
OpenSSLのバージョンが1.0.1にアップデートされました
OpenSSLとはSSLとかTLSとかの暗号化技術のオープンソース。6.4まででも搭載されていたんですがバージョンが古かったので、6.5にてやっとアップデート。
これにより、SPDY導入が楽になりました。(SPDYはOpenSSL 1.0.1を入れないと使えないのです。)
OpenSSLとNSSでTLS1.1とTLS1.2をサポート
OpenSSLがアプデされからなのかな。TLSの1.1と1.2をサポートしてますよということになりました。
KVM関連の機能強化
KVM(仮想化)の機能が強化された模様。
- VMDK-, VHDX-Filesの読み取り専用サポート
- CPUのホットプラグのサポート
- virt-v2v-/virt-p2v-conversionツールのアップデート
とのこと。詳しいことはググってくださいm(__)m
Hyper-VとVMwareのドライバのアップデート
Hyper-VとVMwareはどちらも仮想化技術ですね。そのドライバのアップデートがあった模様。
EvolutionとLibre Officeのアップデート
Evolutionはメールとかタスク管理とかするのに使うソフト。Libre OfficeはOpenOffice派生のオフィスソフト。
これらのアップデートがあった模様。
これらを使いたかったら、Fedora使ったほうがいいんじゃないかと思ったり・・・
まとめ
これらの変化に伴っていろんなパッケージのアップデートも入ってきています。
普段、サーバを気にしていない人もちょっと気にしてみてください。
では。 ヾ(・д・。)マタネー♪