WordPress便利ですよね。ブログ作るにもCMSとしても使うことができます。更新楽だし、広告自由に貼れるし、SEOにも強いし。
でも難点が。アクセス増えたり、記事増やしたりしていくと重くなってくるんです。普通のブログくらいなら問題ないんですが、ひっきりなしにアクセスが有るようなブログやサイトだと表示や更新が重く、閲覧者も更新者もイライラするわけです。
なんでこんなことが起こるのかというと、WordPressはPHPというプログラムを使って動的にページを生成しているので、ページを見るたびにプログラムを動かす必要があり、その分時間がかかるのです。
アクセスが多いと、プログラムが同時にいくつも動くことになるので、処理が追いつかず表示が遅くなってしまうんですね。
しかも一般的なレンタルサーバの安価なプランだと、処理能力も共有しているので同じサーバに入っているほかのサイトががっつり処理していると、自分のサイトにも影響が出るのです。
WordPressのプラグインで表示を早くできるものもありますが、共有型のレンタルサーバだと思ったほどの効果は挙げられないかもしれません。
WordPressのアップデートが自由にできないのも痛いです。レンタルサーバだとサーバスペックが最新版のWordPressに対応していない場合があり、古いバージョンを使い続けなければならないことがあります。これは非常によろしくない。
WordPressのアップデートにはセキュリティ上重要な改修が施されています。アップデートしないということはセキュリティホールを開けたままにしているということなので、改竄や乗っ取りを受ける可能性が高くなってしまいます。
というわけで、WordPressにはWordPress専用のサーバを作りましょ。と言う話。
特に、企業の顔になるコーポレートサイトや広告目的のコンテンツサイト、ECサイトなどはサイト表示速度がそのまま売上に関わりますし、多くの個人情報を扱うことになるのでセキュリティにも気を配らなくてはなりません。
WEBサイトの高速化については前回の記事参照で。
WordPress側でできるセキュリティ対策もありますが、FTPとかSSHでサーバのファイルを直接書き換えられたら意味ないので、サーバレベルでのセキュリティ対策も必要です。
サーバの高速化技術を盛り込み、セキュリティ対策も施したWordPressに最適化されたサーバを使うことで全て解決。とはいえ、自分のとこじゃ設定も管理もできないよ。という方のほうが多いかと。
なので紹介。
プライム・ストラテジー株式会社
日本のWordPress界の東の雄。プライム・ストラテジーさんのサーバ構築・ホスティングサービス。
サイト開設時からかなりのトラフィックが望める場合おすすめ。以前紹介したWordPressの教科書の作成会社様でもあります。
信頼感抜群!!
デジタルキューブ
日本のWordPress界の西の雄。デジタルキューブさんのWordPress専用クラウドサービス。
ミドルスタート以上ならここがおすすめ。表示がとにかく速い。突発的にアクセスが増えても大丈夫なオートスケールも見逃せないですね。